アンテロープキャニオンに行ったら必ず寄ってほしい場所があります。
「ホースシューベンド」です。
私もこの旅にくるまで知らなかったのですが、凄まじい景色が広がっていました。
日本であまり知られていないのは交通の便的に不便だからかもしれませんが、アンテロープキャニオンからは車で15分ほどです。
この日、アンテロープキャニオンツアーが終わってもまだ昼過ぎという事で他にも近くの見所を探していると、すぐ近くに絶景がみられるという情報を手に入れたので早速向かうとこに。
だい「よし、次行くか!」
ともぶ「いこいこ」
早速車で向かいます。ペイジの街からも10分ほどです。
街を出ると2.3分でこんな景色です。
ともぶ「なんか書いてる」
だい「Pってなんやろ?ペイジのPかな?」
実は他の街の近くでも岩山にアルファベットが刻まれてるトコロをみたのですが、なんなんでしょう?
知っている方いたら教えてください。
車を止めるとすぐ砂漠です。
入り口には、こんな看板が立ってました。
多分こういってます。
「高さ1000フィート(305メートル)あるぞ、落ちたら死ぬぞ!」
「太陽暑いぞ、乾燥してるぞ!熱射病なるぞ!水分とるとか自分でやれよ!」
「足場わるいぞ、ころぶなよ!」
「急に天気かわる事あるぞ、そんな時はすぐに引き返せよ!」
「緊急のときはすぐemergency呼べよ!」
という事です。
うん、英語は難しかったですがなんか凄いところなのは伝わりました。
そしてここから15分ほど、砂漠の坂道を上がっていきます。
これがまた結構キツい!
すなが柔らかく足が取られます。
そして全く日陰がない・・・
ただ上っていくにつれてなんかドキドキしてきます。
息切れかな?(笑
上りきるとちょっと固めの砂利道になります。
だんだんテンション上がってきました。
さらなる案内板が、このレベルの英語になるとなんて行っているか全くわかりませんが、写真がすごい!
どんどん先へと向かいます!
そして・・・・
ドン!
ドドン!
壮大の一言!
かなりでかい、いや高いんです。写真ではなかなか伝えられないこの景色。
自然という力が大きく働きすぎていました。威圧感ありです。恐怖感ありです。
この感覚。そう、そうなんです。そういうところを求めてやってきました。
305メートル下にはコロラド川が蛇行しています。
このえぐれた形・・・
これが自然にできた景色とは・・・
逆にアメリカらしいのは全く何も手が加えられてない事でしょうか?
柵も安全装置も警備スタッフも誰もいません。
勇気あらば真下を覗き込めます。
私もおそるおそる先端部部へと近づき寝転んでみました。
いや、正確には崖に近づくと風が吹き上げてきて、怖くて立ってられなかったかっていう・・・(笑
結構風が強くて、立ってると落ちそうで本当に怖かったです!
後で調べてみるとやはり、過去何度も転落事故が起きてるそうな・・・
まさに、スリルを味わいたい人には最高の場所かもしれません。
結構いい季節ですが、人が少ないのがまたこの観光地の魅力かなとも思いました。
午後になると逆光になるので、午前中の右方がいい写真いっぱい撮れます。
景色を楽しむ。
真下に流れるコロラド川。
昼寝を試みるダイスケ。
全く落ち着かない(笑
大きな断崖の上で。
風で削られた地層はこんな感じになってます。
なんか芸術・・・
少年気分になってはしゃいじゃいました!
帰り道夕焼けに照らされた影。
大満足でモーテルに戻りました。
そこはアメリカなので、バドワイザー!やっときました!
夕焼けを見ながらの一杯は最高でした!
なんかグランドサークルに入って、圧倒的な大自然にとけ込み、都会より贅沢さを感じています。
夕日に照らされるモーテルなんかにも感動を覚え、心があらわれていく感じです。
こんな日は、あれです。
お互い、日本にいる家族にカードを送ろう。
明日も素敵な旅になりますように。
コメント
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[…] よし午後はすぐ近くのホースシューベンドへ向かいます。 […]